児童多機能型事業所とは
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医療と療育の融合
「雨上がりの夜空に」は児童思春期を専門とする「ほしあい心療
内科」が運営しています。
まずは受診をしていただきご本人の状態やご家族のご要望も組み
入れて療育の方針を決定し、医療レベルの療育の提供していきたいと考えています。 -
早期からの介入の重要性
発達障がいの疑いを指摘されるのは、検診や保育園、学校場面
など様々ですし、出てくる形や程度は人それぞれです。「障がい」と言われると大変なことのように思えますが、あくまでも便
宜的につけている「名称」にすぎません。少し周りにとけこみにくいな、育てにくいな、ということがあれば、ご相談いただけれ
ば必ず本人も親も楽になる方法が見つかります。こんなことで相談していいのかなということでも結構です。子育てにおいて“楽”になることはとても重要です。しんどいままでは縮こまってしまいがちですのでなるべく早いうちから大きな枠をつくってあげてほしいと思います。大器晩成、大きな樹幹をつくるのにゆっくりとした時間をすごしていくお手伝いをさせていただければと思っています。 -
幼児期から思春期、青年期までの切れ目のない支援
「雨上がりの夜空に」は幼児から18歳までのお子様を受け入れています。幼児期から保育園、幼稚園などの集団生活、小学校への進学、思春期への突入と子どもたちは成長とともに様々な社会的ストレスとも向き合うことになります。どんどん上がっていく要求水準に対しどのように対処していくのか、それを同じ場所で同じ意識をもつ職員たちが常に寄り添い発達の段階にあわせた切れ目のない援助を行うことができます。療育の場所として、居場所として、安定した土台を提供し続けることは必ず人格形成において多大な恩恵をもたらすことになると信じています。
また、18歳を過ぎたあとも「ほしあい心療内科」に継続的に受診していただくことで社会に出ていくための種々の困難にも一緒に取り組んでいくことができます。